【解決事例】過去に不許可だったが、不許可理由を改善し家族滞在ビザを取得できた事例
事例の概要
在留資格の種類:身分系
外国人の国籍:パキスタン
申請種別:認定
外国人の在留資格:家族滞在
事案の説明
過去に1度不許可になった申請ということで、不許可理由を詳細にヒアリングしたり、過去の申請書類の取り寄せを行いました。理由書に不許可理由が改善されたことを説明したり、過去に申請した書類を公的機関に修正していただき再申請しました。
相談の背景
会社経営者の方(Aさん)が奥さんと19歳の子供を日本に呼びたいということで、過去にご自分で申請しましたが結果は不許可でした。Aさんは家族を日本に呼ぶことを半分諦めていましたが、コロナ禍で国の行き来が難しく、家族に会える機会が減ったため家族と一緒に過ごしたいという思いからもう一度申請したいと、当事務所に相談に来られました。
結果
奥さんと19歳の子供、2人とも許可がおり、在留資格認定証明書を取得することができました。
解決ポイント
今回の事案では、過去に不許可になった経験があるということから、まず過去に申請した書類の取り寄せをAさんにしていただきました。出入国管理局宛に、保有個人情報開示請求を行うことで、過去に申請した書類一式の閲覧や送付依頼が可能です。(請求は原則、本人のみ。)
過去の不許可理由を確認すると、過去にAさん自身のビザを申請した際の資料と、その後奥さんと子供を呼ぶために申請した際の資料内容との差異や、提出した書類に誤記があったため、奥さんとの結婚に信憑性がないと判断されたとのことでした。
過去に不許可になっていても、不許可理由によっては再申請して許可がおりる場合もございます。一度当事務所までご相談にお越しください。