【解決事例】在留資格の失効照会確認の資料を提示し、3000万円以上の金銭を回収した事例

事案の説明

外国人労働者を派遣していたところ、一部の労働者に入管法違反(不法就労)で逮捕者が出て、派遣先は派遣料を支払わないと主張してきました。

法的にも事情が呑み込めず困惑されていたところ、外国人問題に注力している弊事務所に対応を依頼されました。

結果

依頼者は、在留資格の失効照会確認の資料を外国人労働者から取り寄せていました。

違法となったのは在留カードなどを偽造した労働者の分だけでした。
依頼者から、警察押収後返還された物品から、在留資格の失効照会の資料を取得し、資料及び法的主張を整理して、相手方(派遣先)に提示しました。

そうすると、相手方から、不法就労者以外の労働者の分について全て派遣料(合計で30,107,958円)が支払われました。

解決ポイント

「失効照会」に関する資料をWEBやアプリなどから取得するという発想は、通常の派遣料請求事件とは異なります。
このように、入管法などの外国人分野について精通していることが前提となる事件もございます。
外国人労働者に関する件でお困りの方は、ぜひ弊事務所にご相談ください。

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