【相談事例】ネパール国籍の方の帰化申請事例
事案の説明
ネパール国籍の方の帰化申請事例。
これまでの実績を基にネパール特有の必要書類の収集や法務局への説明を行い、
スムーズな帰化申請を実現した事例。
相談の背景
相談者の方は留学で渡日し語学を学んだ後、日本の大学で国際ビジネスを専攻・卒業し、
その後技人国の在留資格を得て、就職されました。来日後にネパール人の奥様と結婚され、
お子様にも恵まれ、今後も長期的に日本で働き、ご家族と共に生活していきたいとの思いから
帰化申請の相談に来られました。
結果
依頼者の方は来日して約9年が経つ頃に弊所へ帰化申請のご相談に来られました。収入は安定しており、
日本語の読み書きや会話も流暢な方でしたが、法務局での日本語試験の際に緊張して上手く対応ができず、
日本語能力の不足を理由に、申請を取り下げるように勧められてしまいました。
そのまま申請を継続する事も出来ましたが、日本語能力の審査は厳格化の傾向である為、一度申請を取り下げ
日本語能力テストの合格後に再申請する事をお勧めしました。
約1年後に無事日本語検定(N3級)に合格された為、再び帰化申請を致しました。
解決ポイント
帰化申請では日本語の能力を厳しくチェックされます。法務局での相談時や申請の際の受け答え、
各種書面への記載内容だけでなく、申請の際に急遽面接や簡単な日本語テストを求められる場合も御座います。
最近では日本語検定の上級を保有していても不許可となる事例があるようですので、日頃より読み書きの練習など
対策をして頂く事をお勧め致します。
弊所では、過去事例を基に申請~面接~許可までの進め方のポイントなどをお伝えし、
サポートさせて頂きますので、是非一度ご相談ください。